• 著　者：司馬遼太郎
• 出版社：新潮社版
• 価　格：〈上〉850円・〈下〉850円（ともに税別）

最近公開になった岡田准一主演の映画「燃えよ剣」は、昭和39年刊行の司馬遼太郎作原作の小説です。幾度か映画化されてはいますが、主演や映像技術によって大分と変ってきます。

原作がある場合は、原作を読んでから映画を観るか？それとも映画を観てから原作を読むか？を悩みますが、私は原作を読んでから映画を観るほうが良いと思います。

江戸時代の終焉から明治時代への変革の過渡期について、会津白虎隊や函館五稜郭等、今でも受け継がれる歴史が描かれています。

夜の長いこの時期に歴史小説を読みふけ、激動の時代に思いを巡らせてはいかがでしょうか？