著 者 : 木下半太
出版社 : 2007年7月 幻冬舎 / 2008年10月 幻冬舎文庫
クルマが出て来る小説を検索したところ引っかかった「悪夢のドライブ」を手に取って読んでみました。あまり聞かない著者でしたので、どうなのかとは思いましたが、木下半太の代表作である「悪夢シリーズ」の1つのようでしたので読んでみることに…。
400ページ程のボリュームのある推理小説ではあります。しかし、一気に読破したくなるような早い展開で、飽きずに読める内容でしたので、一晩で読んでしまいました。
主人公が中学校時代の同級生で売れない芸人と偶然再会したことからはじまるトラブルコメディ。2人を取り巻く状況が交互に描かれているストーリーで、最後はこの落ちか!という展開に。
2012年にはこれを原作としてテレビドラマ化もされています。