- 著 者 : 京極夏彦
出版社 : 講談社
戦後間もない1952年、東京。箱詰めにされた少女達の四肢。不幸をハコに閉じ込めるという奇妙な宗教団体。そして怪しげな巨大箱型の研究所など、複雑に絡まりあう謎が、登場人物による緻密な論理で解決されていきます。
1995年1月に刊行された京極夏彦の百鬼夜行シリーズの第2弾で1,000ページを超える長編推理小説。シリーズ中最高傑作と名高く、第49回日本推理作家協会賞受賞。2007年12月にこれを原作とする映画が公開され、さらに、2008年10~12月までテレビアニメが放送されました。
自宅で過ごす機会が増える冬。じっくり腰を落ち着かせて推理小説に没頭するのはいかがですか?