PLAY REPORT

実際に行われた趣味・遊びのレポートをお伝えいたします。

2024年09月14日

#022 2023.08イベントリポート

山形トヨタ
ミニ四駆親子体験教室

 

 

自分で組み立てたスーパーカーを
コースへ解き放て!


 親子でミニ四駆の組み立てからサーキット走行を楽しむ体験教室が、2023年8月26、27日にイオンモール天童南側駐車場を会場に開催された。山形トヨタのつくりばプロジェクトが主催して行われたこのイベントには、県内外から12組の親子が参加。目にも止まらぬ速さで特設サーキットを駆け抜けるミニ四駆の走りに歓声が湧いた。
 ミニ四駆は1980年代後半の少年漫画から人気に火がつき、当時の小学生から高校生といった10代の少年たちが夢中になって遊んだタミヤによる自動車模型だ。エントリーキットは1,000円ほどで購入することができて、接着剤不要、単3電池2本で動くという手軽さから大ヒットとなり、各地でミニ四駆レースが開かれていたほど。
 つくりばプロジェクトの30代スタッフも友だちと競いながら遊んだ記憶があるという。当時はオモチャ店やプラモデルショップなどにサーキットが設置され、自分が組み立てたミニ四駆を走らせることができた。速さを争うためにパーツを加えるなど試行錯誤して、いわゆる「沼」にハマった少年少女が大勢いたという。
 今回の親子体験教室でもミニ四駆を初めて組み立てるという子どもたちがほとんどだったが、お父さんがたからは「懐かしい! 昔よくやった」との声や「じつはいまも時々遊んでいる」という声が聞こえてきた。この体験会で初めて遊んだという子どもたちからは「思っていたよりも車がすごく早くてかっこいい。お父さんがミニ四駆を作れるのがすごいと思った」という感想も。
「じつは近年、ミニ四駆は第4次ブームの到来とも言われています。子どもの頃に熱中した世代のお父さんがお子さんと一緒に本気で遊んでいる。かっこいい車への憧れやワクワク感は、世代を超えて共有できるんだと思います」とつくりばプロジェクトスタッフ。
 この日組み立てたミニ四駆を使って練習走行を楽しんだあとは、それぞれに微調整を施した後、本番レースとしてタイムアタック。走行タイムが早かった上位3名には、山形トヨタから記念のプレゼントが進呈された。


親子で組み立て 小ぶりなプラスドライバー1本があれば組み立てできる
ほぼ完成 初めての子どもでも30分くらいあればここまで完成

赤いスープラ 実車でもスープラが一番好きだという参加者のミニ四駆
スープラと僕 「初めて作ったけど、ミニ四駆の速さにびっくりした」
並んだミニ四駆 ガレージ風のフォトスポット前で。カスタムパーツがかっこいい。

 


 


      • イベントデータ
        開催/2023年8月26・27日
        会場/イオンモール天童 南側駐車場
        時間/1回目10:30〜12:30、2回目13:30〜15:30
        参加費/一般1,500円、つくりぱプロジェクトLINE会員500円
        ※各回定員6組の親子(当日予約制)

 

 

 

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