この記事は 本社 が取材しました。
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
知ってた?
山形にはとっても素敵なキャンドルを作ってる
専門店があるってこと!
2022年9月13日 記事公開
山形トヨタ自動車 本社 三浦
先輩の同級生ということで紹介してもらったオリジナルキャンドルの専門店です。案内されないとたどり着けない場所で、さらに倉庫の2階にあるので「本当にここでいいの?」と思いながら階段を上っていきます。でも、安心してください。とっても素敵なお店です。それでは、詳しくレポートしますね!
立方体の中に球体が入った
2層構造のオリジナルキャンドル
優しくゆれる炎に癒されるます!
今回の【名店セレクション】は、キャンドル専門店『COPPER』さんにお伺いしました。場所は、山形市銅町の『東光化学工業』さんの2階にあります。入口に三角看板がありますが、少し見つけにくい場所ですので、Googleマップで検索する時は『東光化学工業』さんを入力してください。
店内は広くありませんが、棚にはたくさんのキャンドルが並んでいます(ちょっと感動)。キャンドルは全て手作りです。種類も豊富なので、詳しく聞きたい方は気軽に声をかけてみましょう。オーナーの安堵さんが丁寧に説明してくれます。
そもそも安堵さんがキャンドル作りを始めたのは、実家の『東光化学工業』さんの倉庫の片隅にパラフィンワックス(ろうそくの原料)を見つけたことから。そこからろうそくに興味を持ち、約14年間ほぼ独学でキャンドル作りを続けてきました。「せっかく作るなら、見ただけで誰が作ったのか分かるものにしたい」と完成したのが“COPPER CUBE”。やっとお店を開くことができたのは、2018年のことです。
ご家庭で作る場合のキャンドルの作り方は簡単で、市販のろうそくを湯煎し紙コップに流し込むだけ。色はクレヨンを細かく刻んでもできるらしく、それらを一緒に湯煎します。芯は紙コップに穴を開けて通しておきます。
なるほど。これなら私にもできそう…
でも、素人にはできないものを作るのがプロです。代表作“COPPER CUBE”は、立方体のろうそくの中に球体のろうそくが入った2層構造のキャンドル。色の組み合わせは無限大。炎を灯した時にどうなるのかをイメージして決めているそうです。選ぶのを迷ったら、光にかざして見ると2色のコントラストがよく分かります。専用のグラスケースがあるので一緒に購入したいです。
太い円柱のろうそくに小さな球体がいくつも入ったキャンドルが“POLKA DOT”です。こちらも“COPPER CUBE”と同じように2色の組み合わせになっていますが、雰囲気は全然違います。水色に紫のドットがはいった“POLKA DOT”はモンスターズインクのサリーみたいで、私のお気に入りです。
他にも、自宅の庭で育てたレッドセージやラベンダーを取り入れた“BOTANICAL”、ジャスミンやサンダルウッドなど香りの付いた“FRAGRANCE SELECTION”など新作のキャンドルもたくさんありました。
そんな素敵なキャンドルを作っている安堵さんですが、東日本大震災の時に気付いたことがあります。それは停電になり自分の作ったキャンドルに火を灯した時、「これはちょっと違う」と感じたそうです。「停電や災害時にはデザインされたキャンドルではなく、もっとシンプルなものが合ってる」と。それで出来上がったのが長い円柱形の“STICK CANDLE”です。どれも単色ですが、温かみがあります。太くて長いので、長時間暗闇を照らしてくれます。
取材時は土曜、日曜、祝日が休みでしたが、今後は営業時間や定休日が変わるかもしれません。そうなると、もう少し利用しやすくなります。ネット販売サイトもありますので、そちらもぜひご覧ください!
現在は天童市のお寺で開催している「不可思議な御寺」というイベントで、自作のキャンドルを使った空間演出をしているそうです。
さらに、これからはもっと積極的に活動していきたいとのこと。ワークショップなども開催予定があります。詳しい情報はSNSで配信していますので、是非チェックしてみてくださいね。
安堵さん、今日は楽しいお話しありがとうございました。これからも素敵なキャンドルを作り続けてください。
MENU
※2022年7月現在のものです
CRACK CUBE 900円
POLKA DOT 24 2,400円
REGULAR 2,200円
BIG 5,000円
LONG 12,000円
GANG 20,000円
お店へのアクセス
COPPER(東光化学工業さま2階)
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
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