この記事は 山形店 が取材しました。
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-622-1919
https://ytj.jp/yorimichi/shop/252
2025年2月6日 記事掲載
(情報は取材時のものです。詳細はお店にお問い合わせください。)
ヴィーガン対応のからだにやさしい焼き菓子とパンのお店「kobata」さん。
かわいらしい店内にはおいしそうな焼き菓子やパンがずらり。インテリアにも店主のセンスが光ります。今回は、店主の小林さんにお話を伺ってきました。
■東京からUターンしてお店をスタート
店主小林さん:20代の頃に山形でマクロビ(マクロビオテック)の学校に通い、東京でマクロビスイーツを作る仕事をしていました。
そんなとき、近くにあった知り合いのお菓子屋さんが閉店し、お店のスペースが空いたんです。「ここなら子どもを見ながら仕事ができる!」と思い、思い切ってお店を始めました。ただ、当時はまだ子どもたちも小さく、パンを焼いている間に送迎をするなど、なかなか大変でしたね。
その後、山形にUターンし、実家の事務所を改装して、今のお店を始めました。
東京では、週5日1人でお店を切り盛りしていましたが、もっとマイペースで営業したいという思いから、現在は営業時間を週4日に短縮し、夫婦で営業しています。
水・木曜日は焼き菓子のみ、金曜日と土曜日はそれに加えてパンの販売もしています。
■ヴィーガン対応の焼き菓子とパンの数々
編集部:「kobata」さんの焼き菓子やパンは、ヴィーガン対応のものが多いそうですね。
店主小林さん:ベースはヴィーガンで、バターの代わりにこめ油を使ったり、牛乳の代わりに豆乳を使ったり、なるべくからだへの負担が少ない材料を使っています。ただ、全てがヴィーガンというわけではなく、カルピスバターやクリームチーズ、ホワイトチョコレートを使った商品もあるんですよ。
ヴィーガン対応の商品には「Vegan」の表示がされているほか、原材料も書かれているので安心ですね。
店主小林さん:一番人気はシンプルな「全紛スコーン」です。毎朝食べるために1週間分まとめ買いされていかれるお客様もいらっしゃるんですよ。女性のお客様には、いちじくが入ったスコーンも人気です。
小さいお子さんには、そのまま食べられる白い丸パンや黄色いかぼちゃの丸パンが人気ですね。
編集部:小さな子どもにも安心して食べさせられるだけでなく、見た目もとってもかわいい!
小さいお店ながら、店内はベビーカーでも入りやすいので、暖かい季節はお子さんと一緒に焼き菓子やパンを買いに行き、近くの河原で食べるのも楽しそう。
店主小林さん:クッキーの余り生地を型抜きして焼いたものを小さなお子さんにプレゼントすると喜んでくれるので、私も楽しみにしているんですよ。
こちらは毎回ではないそうですが、小さなお子さんも温かく迎えてくれるのは、子育てママにとってありがたい限りです。
編集部:山形でお店を始めてみて、東京のお店と何か違いはありましたか?
店主小林さん:東京ではご自宅用に買われるお客様が多かったのですが、山形に来てからは、手土産やプレゼント用に買って行かれるお客様が多く、驚きました。もらった商品を気に入り、足を運んでくださるお客様も多いんですよ。
口コミで買いに来られるお客様が多いのは、おいしい証拠。焼き菓子はギフトボックス(有料)に入れてもらうこともできるので、手土産にもピッタリです。からだにやさしい焼き菓子は喜ばれること間違いなしですね。
■家族で作り上げたインテリアも必見!
編集部:お店のインテリアも素敵ですね。
店主:商品を並べている棚は、実家の小屋にあったものを再利用して使っているんですよ。パンを並べている棚はもともと脚がついていたのですが、傷んでいたのでカットして使っています。
なんと、お店や壁や床、扉も手作りなのだとか!?趣のあるインテリアに小林さんご夫婦のセンスが光ります。
家族で作り上げた温かな雰囲気に包まれた「kobata」さん。ヴィーガンの方に限らず、やさしい味の焼き菓子やパンはおいしいと評判です。
おしゃれな店内のインテリアやアートも必見ですので、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。
小林さん、ありがとうございました。
お店へのアクセス
kobata
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〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-622-1919
https://ytj.jp/yorimichi/shop/252
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