【eigyokudo Cafe】チーズケーキ、クロワッサン、カフェラテ。進化した、新しい洋菓子の世界へようこそ。

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名店♥セレクションって？

山形の隠れた名店やおすすめスポットを紹介する名店♥セレクション。
山形トヨタスタッフが、女性やママの視点から選んだ山形の名店をご紹介します。
お家の近くやいつものあの道にも、実は隠れた名店があるかもしれません。

チーズケーキ、クロワッサン、カフェラテ。
進化した、新しい洋菓子の世界へようこそ。

2025年12月12日記事掲載
（情報は取材時のものです。詳細はお店にお問い合わせください。）

eigyokudo Cafe山形店　スタッフの方々

山形の老舗から誕生したカフェ

今回の【名店セレクション】は、山形市の老舗菓子店『榮玉堂』さんが経営するカフェ『eigyokudo Cafe 山形店』さんを紹介します。

“山形店”とあるように、実は山形以外にもう1軒お店があります。そちらが、先にオープンした仙台市泉区の『EIGYOKUDO CAFE仙台店』さんです。仙台店は2018年2月、山形店は2023年2月のオープン。仙台にお店を出すことは、社長の長年の夢だったそうです。

仙台店では、『榮玉堂』さんの伝統である「どら焼き」をカフェスタイルで提供。「ティラミスどら焼き」や季節のフルーツを使った限定どら焼きなど、バリエーション豊かなメニューを楽しむことができます。

それでは、山形店にはどんな魅力が詰まっているのでしょうか。今回は、店長の小林啓吾さんにお話を伺いました。

チーズケーキに力を注ぐ

『eigyokudo Cafe 山形店』さんは、『榮玉堂』さん（本店）のすぐ近くにあります。

「本店でお買い物をしたあと、こちらでゆっくりしてもらいたいという思いがあるんです」と、優しい笑顔の小林さん。

クロワッサンやチーズケーキを中心とした洋菓子メニューが並び、榮玉堂本店との違いをお客様に楽しんでいただけるようお菓子作りに力を注いでいます。

カフェは、蔵をリノベーションした複合施設『gura』さんの一番奥に位置しています。“開放的かつおしゃれな空間を楽しめるカフェ”は「生活に寄り添ったお菓子を提供する」がコンセプトとのことです。落ち着いた店内でゆったりとした時間を過ごすことができます。

もちろん、テイクアウトも可能なので、手土産にもぴったりです。

コーヒーは香ばしさが自慢の“榮玉堂ブレンド”

コーヒーはなんと本店で社長が焙煎しています。豆は複数の種類をブレンドしたオリジナルの「榮玉堂ブレンド」。コーヒーのほどよい苦味が残るように中深煎りで仕上げており、香ばしさの中にやさしい甘みを感じる味わいです。また、抽出方法に合わせて挽き方を変えているのもこだわりポイント。コーヒー用はバランスを重視して粗目に、カフェラテ用はエスプレッソマシンで一気に抽出できるよう細目に挽いています。

カフェラテにはバリスタによる可愛らしいラテアートが描かれます。バリスタは3名ほど在籍し、カウンターでデザインする姿を見ることもできます。「撮影されると緊張するので、一声かけてもらえると嬉しいです。」と小林さん。思わず写真に収めたくなる瞬間です。

こだわりが詰まったチーズケーキ

店内で食べられるグランドメニューの中でも人気なのが「チーズテリーヌ」。3種類のチーズをブレンドしたこだわりのチーズテリーヌ。独自の製法で濃厚に焼き上げています。写真は「生キャラメル×チーズテリーヌ」。濃厚なチーズテリーヌの上にマスカルポーネクリームをのせ、自家製生キャラメルソースをかけていただきます。

自家製生キャラメルソースは、ほろ苦さが特徴の大人の味。別添えになっているので、お子さんと一緒のときはお好みで調整もできます。

和×洋の新しいかたち。“あんチーズ”の魅力

お店の看板メニューでもある「あんチーズ」は、3種類のチーズをブレンドしたチーズ生地に、『榮玉堂』さん自慢の粒あん、そしてバターを贅沢に配合したサブレが三層になったスイーツ。一口食べると、チーズのまろやかさとあんこの優しい甘みが絶妙にマッチ。甘さ控えめなので、塩をアクセントにするとさらに深みが増します。

サクッじゅわっ。幸せを運ぶ「生キャラメルクロワッサン」