この記事は 本社 が取材しました。
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
上山の狸森を奥へ奥へと進んでいくと、何だか気になる異国風の建物と園芸店。今回は、Instagramで「苔玉アイス」が話題の「Hutte & Moss Garden」さんにインタビューに伺いました。
2024年10月15日 記事掲載
(情報は取材時のものです。詳細はお店にお問い合わせください。)
編集部:オープンしたきっかけや、お店の名前の由来を教えてください。
「もともとモス山形という会社で、盆栽や苔を栽培したり、ホームセンターに卸したりしていました。
でも、事業が対企業向けだったので、なかなか一般の方が気軽に盆栽や苔玉を手に取れる場所というのはなかったんですよね。
それで、苔や苔玉を身近に感じてもらえる場として、まずは園芸店をオープンしました。」
編集部:この場所に、園芸店を作ろうと思ったのがきっかけだったんですね。
「そうなんです。それから社長の意向もあって、レストランも作ろうという話になって。そんな背景から、苔玉に関したメニューが生まれたんです。」
Instagramやメディアでも話題の「苔玉アイス」は、何度も改良を重ねて今の形になったそう。
苔専門業者ならではのこだわりが感じられます。
見た目が苔そのものなのはもちろん、「苔を食べたらこんな感じなのかな?」と思わせるような独特な食感。
使用している素材は、企業秘密とのこと。
気になった方は、ぜひ一度苔玉アイスを注文してみてくださいね。テイクアウトもできますよ。
編集部:ラーメンやおにぎり、ピザなどメニューも豊富ですよね。
「そうなんです。特に、おにぎりに使われているお米にはこだわっているんですよ。山形市本沢の『御手作米』という、昔はお殿様に献上されていたコシヒカリを100%使用しています。ラーメンも、社長の知り合いの麺屋さんから直接仕入れているんですよ。」
メニューブックには、おいしそうなメニューがずらり。
ラーメンとおにぎりのセットは、男性でもお腹いっぱいになるそうです。
「お子様メニューにも、こだわりのお米で作ったおにぎりが入っています。おもちゃも一つもらえますよ。」
お子様メニューの上に添えられた「おもちゃ引換券」。
嬉しい仕掛けも用意してくれています。
お店には、取り皿や子ども椅子も用意してくれているので安心です。
レストランの内装にも苔や植物がふんだんに使われ、癒やされる空間です。
レストランでお腹いっぱいになったら、次はどこに行こうか。
そんなワクワクした気持ちになれる地図も、お店の入り口にありました。
駐車場から繋がる階段を降りれば、滝を見に行くこともできるとのこと。
お店の名前にもある「Hutte」は山小屋という意味。
この土地ならではの、自然を感じられる体験もできそうです。
さらに、レストランのお隣の園芸店では苔玉や苔テラリウム、苔盆栽の制作体験が楽しめるんです。
「隣の園芸店では、苔玉や苔テラリウム、苔盆栽が作れるワークショップも臨時開催しています。予約が必要なのですが、状況によってはすぐできる場合もあるので、気軽にスタッフにご相談いただければと思います。」
隣の園芸店に移動して、実際に私たちも苔盆栽を作っている様子を見せてもらいました。
その際私たちも、苔盆栽に使う鉢や土台の植物を選ばせていただいたのですが、とっても悩みました。
「作る時間はそれほどかからないのですが、組み合わせを厳選される方が多いですね。植物一つとっても、形が違うから迷っちゃいますよね。作る工程も、お子さんと一緒に楽しめますよ。」
選ばせていただいた植物や鉢で作った苔盆栽は、特に可愛く見えました。
苔テラリウムでは、世界観を作るために、小さなミニチュアを入れることもできるそう。
お家でも、それぞれの小さな森に癒やされそうです。
そして、作ったあとは、苔のお手入れも気になるところですよね。
管理方法や水やりの方法も詳しく説明してくれるので安心です。
「やってみたい!」と思った方は、あらかじめ電話にて予約しておきましょう。
電話番号はHP、Instagramよりご確認ください。
ところどころにいる、苔玉で作られた動物にも癒やされます。
今後は、敷地内にたき火のできるデイキャンプ場もできる予定とのこと。
魅力の尽きない「Hutte & Moss Garden」に、ぜひ遊びに行ってみませんか?
「Hutte & Moss Garden」さん、今回は取材へのご協力ありがとうございました。
お店へのアクセス
Hutte & Moss Garden
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
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