あふれる肉汁、肉々しさがたまらない

バーガー＆ステーキ

2019年3月17日 記事公開

山形トヨタ　本社　小関

実はオーナーの三上さんとは役員・子供合わせて1,000人いる子ども会の顧問と副会長という間柄。球技大会のプログラムを元広告代理店勤務の三上さんに担当してもらい、斬新なデザインに仕上げてもらいました。一緒に活動していて頼りになる楽しい方です。

山形トヨタ　大野目店　菅原

ここのバンズが大好き。友だちや娘と一緒に来て、チーズバーガーやプレートメニューをオーダーします。ステーキソースもおいしくて「ソースだけでごはんが食べれる」という話に大納得！奥のソファー席は居心地が良く、おしゃべりがはずみます。

ジューシーでやわらかいお肉にかぶりつけば

もうここはアメリカ・テキサス!!

今月の「名店セレクション」は山形トヨタ本社の小関と、大野目店の菅原がいつも食べにきている『テキサスカウボーイ』さんを取材しました。山形市江俣にオープンして6年。本格的で大迫力のバーガーが味わえるテキサスカウボーイ。
添加物なしの牛肉100％のパテを使用したバーガーは、ジューシーでやわらかく、山形市内の方はもとより、外国から日本に来た方々も足繁く通っているのです。

広告代理店で映像やグラフィックの仕事をしていたというオーナーの三上久直さん。仕事でロサンジェルスからニューヨークまで15日間かけて車で移動するなど、アメリカでの仕事が多かったそうです。

「テイクアウトでもレストランでも、毎日ハンバーガーを食べました。もちろんビックサイズ！それぞれに個性があって、いつかはこういう店をやりたいと考えるようになりました。早期退職し、妻のゆかりの地である山形で物件を探し、2013年に開業しました」と三上さん。

 個性のあるお店にしたかったと、おいしいバーガーを食べ歩いたそうです。インパクトのある黒いバンズにこだわり、試行錯誤してオリジナルのものを開発されたのだとか。

ハンバーガーのパテも特注です。使っているのは、但馬牛や松坂牛といった黒毛和牛の祖先にあたる、脂肪分が少ないブラックアンガス牛。国内ではホテル等が使うクラスです。これを粗挽きし、添加物を入れず牛肉100％のパテに。生肉にこだわり、冷凍肉は使いません。旨みのポイントは和牛の牛脂をブレンドしていることだそうです。

パテはつくりたてだから、とってもジューシー。肉汁たっぷりです。甘みのある紫オニオン、厚切りベーコンも焼いて、いっしょにサンドします。

テキカウのもうひとつの看板メニューはソースで食べるステーキ。アメリカはこの食べ方がポピュラーで、アメリカ出身のALT（外国語指導助手）の方たちは大喜びだそうです。店ではローストガーリックを使ったオリジナルソースをつくっていて、日本の方にも、このステーキソースは大好評。「ソースだけでごはん何杯でもいけちゃうと言ってもらっています」と三上さんは話してくれました。

ALTの方、諸外国の方々は毎週のように来店し、自分の後任になる方も連れてきてくれるのだとか。さらには自分の母親まで連れて来てくれ、メニューを食べてくれています。店の壁や天井には、彼ら彼女たちの書き込みとサインがいっぱい。

たとえば、こんなふうです。「AMAZING BURGERS!(すごいバーガーだ！)」「JAPAN’S BEST BEST BURGERS（日本で最高のバーガーだ）」
この店の味が好きなのは、私たちだけじゃないんです。

店のロゴもメニュー表も三上さん自身がつくっています。
アメリカ西部をイメージしたと店内には、大きな木のカウンターに拳銃や動物の骨のオブジェ。目を引くネイティブアメリカンのドリームキャッチャーなどが飾られ、気分はまさにアメリカ！ メニューといっしょに、テキサス気分を味わいに、是非いらしてください。

　　おすすめ商品　　

プレミアムバーガー980円

子どもにも安心して食べさせたいから、バンズもパテも添加物なし。フライドポテトももちろん添えます。テキサスではホテルでもアルミの皿に料理がのっていたそうなので、あえてこのスタイルで提供しています。

ステーキプレート1,380円

厳選したお肉をちょっとレア目に炭火焼きしています。「ザ・お肉」というステーキに、ローストガーリックを使ったオリジナルのガーリックソースをた～っぷり。一度食べたら忘れられないステーキです。

フォンダンショコラwithバナナプレート580円

あつあつがおいしい焼き菓子をスプーンですくえば、温かいチョコレートがとろ～。冷たいアイスクリームといっしょに食べるアツヒヤスイーツ。バナナとチョコレートの組み合せも最高！

テキサス州ヒューストンから打ち上げられたスペースシャトル。
それにちなんだキッズプレートもありますよ！

【お店へのアクセス】