この記事は 山形店 が取材しました。
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-622-1919
https://ytj.jp/yorimichi/shop/252
2025年4月26日 記事掲載
(情報は取材時のものです。詳細はお店にお問い合わせください。)
今回の【名店セレクション】は、上山市石堂にある洋菓子店『手作りケーキ 茶囲夢(ちゃいむ)』さんをご紹介します。こちらはもともとお菓子作りが大好きだった菅原さんが、2002年にお友達と3人で開いたお店で、開店から20年以上経つ今では地元に愛される洋菓子店となっています。最初はプリンやショートケーキ、チョコレートケーキなど5品からはじまったお菓子のレパートリーも、生菓子焼き菓子併せて30種以上に増え、日々のおやつやお祝い事用に、毎日多くのお客さまが訪れています。
一番の人気商品はシフォンケーキで、基本の紅茶とバナナのほか、さくらにいちご、レモンなど季節のフレーバーがあり、全部で20種ほどの種類があります。できるだけフルーツ由来の味を生かしたいと、季節の果実を使用し焼き上げるシフォンケーキは、とてもしっとりとした食感で、口の中でほどけるように消えてしまいました。また、開店当初から九州産にこだわる生クリームを使ったケーキも人気で、「茶囲夢の生クリームケーキなら食べられる」と話すお客さまもいるそう。素材の味を生かすことは、菅原さんのこだわりなのです。
また、果樹栽培が盛んな地域にある洋菓子店として、地元産のフルーツを使ったスイーツにも力を入れ、初夏にかけては、さくらんぼやブルーベリー、秋にはラ・フランスやぶどうなど、季節を感じる商品が登場し、人気を集めています。商売をはじめた二十数年前は、経営やお店づくりなど何もわからなかったという菅原さん。自分達の成長と共にお店も育ってきてくれたと続けます。そして、時代でケーキやスイーツの流行り廃りも繰り返すので、その都度あまり欲張らないで、のんびり朗らかに過ごすのが一番だと、自らの商売の秘訣も話してくれました。
店名である「茶囲夢」の由来は、お茶を囲んで夢を語ろう。友達同士でアイデアを出し合い、現在の店名が決まりました。また、お店に並べたいケーキについても、皆でわいわい話し合いながら少しずつレシピを開発し、その数は次第に増えていったそうです。メンバー3人の思いのこもったこの店で、皆さんもおいしい洋菓子をお試しください。
MENU
(※内容は2025年4月現在)
軽い食感のパイ生地で、カスタードと生クリーム、いちごをサンドした春限定のスイーツ。
珍しい、舟形のフォルムのモンブラン。マロンペーストの旨みが、食べ応えあるひと品です。
しっとりとしたチーズクリームに、上山産ブルーベリーの甘酸っぱさがアクセント。
こだわりの九州産生クリームを、ふんだんに使ったショートケーキ。
ローストしたピーカンナッツを、定番のキャラメリゼで。手が止まらなくなるおいしさ。
おやつやギフトにも喜ばれる焼き菓子も、単品やセットで購入できます。
予約でイラストサービスもあるバースデイケーキ。
お店へのアクセス
茶囲夢(チャイム)
![]() | ![]() |
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-622-1919
https://ytj.jp/yorimichi/shop/252
人気記事をランキング形式でお届け♪