この記事は 本社 が取材しました。
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
教えたくないだけど、教えたい!
表蔵王の宅地にひっそり佇む
“知る人ぞ知る”おいしいお菓子やさん
2020年10月10日 記事公開
山形トヨタ 本社 井上
父親の実家が近くにあるので、妻と一緒によく買いに行きます。なんでもおいしい!もっと多くの方に知ってもらいたいので、今回紹介できてうれしいです。
山形トヨタ 本社 三浦
「Kanmiさんに取材に行く」と言ったら、スタッフのみんなからすごく羨ましがられました。いっぱいお土産買って帰ります!
コンセプトは「お母さんが作る、特別な日じゃない日のおやつ」
“ふっわふわ”のシフォンケーキなど
甘さ控えめのお菓子はお子さまにもピッタリ!
今回の【名店セレクション】は、本社の井上と三浦が山形市蔵王半郷にある『kanmi』さんを訪問しました。
蔵王温泉に上がる交差点を曲がりすぐ左、さらに住宅地を進み奥の奥にあります。「どうしてここにお菓子屋さんがあるの?」というのが私の第一印象。探してやっとたどり着く。わかりづらい場所にあるのも魅力のひとつなのかもしれません。今日はオーナーの上條さんにお話をお伺いしました。
お店にたどり着く途中に小さな看板があります。その矢印の方向に進むと、まずは駐車場が見えてきます。車を停めて少し坂を上がった所にお店はあります。こじんまりした店内は、真中に焼菓子のテーブル、レジ横にはスイーツなどが並ぶガラスケース。まるで小さなギャラリーのようです。イートインスペースはありません。
以前は山形市七日町に『Cava?Cava!』というお菓子やさんを開いていた上條さん。縁があってこの場所に住居を構えることになり、小屋を改装してお店を再開することになりました。前のお店を閉める時に「またどこかでお店を始めます」というお客様との約束をちゃんと守りました。それが2013年のこと。SNSなどで情報が広がり、お客様は年々増えているそうです。
お店の人気メニューといえば、まずシフォンケーキ。1台に集中して作るため、複数を同時に作ることはしないそうです。よくシフォンケーキは“ふわふわ”食感と表現されますが、『kanmi』のシフォンケーキは“ふっわふわ”。口の中で溶けます。
「買われた方が駐車場の車の中で食べて、美味しかったのですぐまた買いに来た」というエピソードもあるくらい。前日まで予約すればホールで用意してもらえるので、お土産にどうぞ。お子さまと自宅でデコレートして楽しむのもありですよ!
そして、定番の「おからdeスコーン」。お子さまでも食べやすいようにバータイプになっています。しっとり柔らい食感ですが、トーストすると香ばしくサクサクのふわふわになります。商品名にもあるようにおからを使用しているのでとってもヘルシー。ダイエットやおやつにも人気だそうです。
最後に見せていただいたのは、桃を大胆にアレンジしたバースデーケーキ。内容はお客様の希望や、どなたに贈るかなど相談して決めるそうですが、“お任せ”も多いそうです。
イチゴやメロンなど季節の果物と、こちらも甘さ控えめのスポンジ生地とのバランスは絶妙。
他にも、タルト、キッシュなど季節の果物を使った焼菓子やニューヨークチーズケーキ、プリンなどのスイーツなどが並びます(たまにパンもあり)。どれも甘さ控えめ。「特別な日じゃない日のおやつ」という上條さんの言葉通り、毎日だれでも気軽に食べられるものばかりです。季節のお菓子情報はSNSで配信されるようですので、チェックしてみてください。
今日はお忙しいところありがとうございました。
おすすめメニュー
(価格は2020年10月10日現在のものになります)
シフォンケーキ 150円~
定番のプレーンの他に、バナナ、黒ゴマとハチミツ、あずきなどその日により4種類ほど並びます。
おからdeスコーン 120円~
いちじく、バナナ、チョコ、オレンジなど。おからを使っているので甘さ控えめ。女性にも人気が高いのも納得。
タルト 350円~
その時々の季節の果物を使ったタルト。写真は「いちじくとくるみのタルト」。秋はりんごやさつまいも、かぼちゃなどのタルトが登場します。
ニューヨークチーズケーキ 300円
焼き上げて作るのにレアチーズケーキのような食感。濃厚でレモンの風味が効いています。
ほろほろクッキー 300円
こちらも定番のメニュー。プレーン、コーヒー、ごま、ココナッツがあります。
お店へのアクセス
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
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