
【入学準備】ランドセルはどこに置く?置きっぱなしを防ぐ3つポイント
春に小学校入学を控えるお子さんがいるご家庭では、そろそろ入学準備を始めている方も多いのではないでしょうか。
この時期になると、よく話題に上がるのがランドセル置き場のこと。
「どこに置いたらいい?」「ランドセルラックは必要?」などと聞かれるのですが、入学後にしばらく様子を見てから決めても遅くはないと私は思っています。
というのも、実際に学校が始まってみないと、わからないことも多いからです。
中学1年生と小学4年生の子どもがいるわが家のこれまでのランドセル収納事情と、置きっぱなしを防ぐための工夫をご紹介します。
■収納方法は子どもの成長に合わせて
わが家でも娘が小学校に入学する頃、ランドセルラックの購入を検討していました。入学してから様子を見て購入するつもりでしたが、思った以上にランドセルが重く、ラックにきちんと片づけるのはなかなか難しそう。しかも、教科書を入れ替えることはほとんどなく、教科書用の棚なども必要なさそうだったので、結局ランドセルラックは購入しませんでした。
そんなわけで、わが家では、子どもたちの成長や暮らしの変化に合わせて、家にある収納をランドセルラック代わりに活用しています。
小学校に入ったばかりの頃は、キャスターに乗せた収納ボックスの上にただ乗せるだけのスタイル。
1年生の頃は、重たいランドセルを背負って帰ってくるだけでもひと苦労。疲れて帰ってきて、ランドセルを棚の中に入れたり、ラックの上に持ち上げて収納したりするのはちょっとハードルが高そうだったので、とにかく簡単に片づけられる方法にしていました。
学校にだいぶ慣れたところで、子ども部屋に置いていた棚の一角をランドセル置き場に。宿題をするダイニングテーブルからも近く、また学校と同じスタイルなので、子どもたちも片づけやすかったようです。
娘が中学生になり、息子のランドセル1つになってからは、学用品はワゴンにまとめて収納しています。息子も4年生になり、だいぶ背が伸びたので、高さのあるワゴンでも問題なし。ワゴンなら、週末に持ち帰った荷物もいろいろ引っかけておけるので、重宝しています。
子どもの身長は6年間で平均30㎝伸びると言われていますから、身長に合わせて収納場所も見直してあげると、より片づけやすくなりますね。
■収納場所は子どもの動線を意識
これまたよく聞かれるのが、「ランドセル置き場はどこにしたらいいですか?」という質問。
そんな質問に対して私は、「お子さんがランドセルを置く場所を観察してみてください」とお答えしています。
いつもランドセルが床に置きっぱなしになっているとしたら、なるべくその場所の近くに収納場所を作ってあげるのがおすすめ!場所が遠いほど、片づけるのが面倒になってしまいますから。
わが家の息子も帰宅後はいつもこんな感じで、リビングの床にランドセルが置きっぱなし・・・。というわけで、今はリビングにランドセル用のワゴンを置いています。ちょっと邪魔ではありますが、日中はランドセルがなくなるので、それほどストレスに感じることもありません。宿題をするダイニングテーブルからも近いので、息子も何とか片づけられているようです。
■ルール作りで置きっぱなし防止
ほぼ毎日、息子が帰宅すると床に放置されているランドセル。すぐに片づけてもらいたいところですが、子どもも疲れていますし、いちいち「片づけて!」というのも面倒なので、わが家では習い事に行く前までに片づけるルールにしています。片づいていないと、習い事に連れて行ってもらえないので、息子も家を出る前に慌てて片づけています。
もちろん、タイミングはご家庭によってそれぞれだと思いますが、おやつ前、夜ごはん前、お風呂に入る前、寝る前など、ライフスタイルに合わせて片づける時間を決め、ルーティン化しておくと、朝までランドセルが置きっぱなしということも防げますね。
ランドセルの収納場所を入学前にきちんと準備をしておきたいママも多いとは思いますが、いざ入学してみると思い通りにいかない場合も多いもの。急がず焦らず、お子さんと相談しながら、やりやすい方法を取り入れてみてくださいね。
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