この記事は 寒河江店 が取材しました。
〒991-0041 寒河江市寒河江字石田28
電話番号:0237-86-4121
https://ytj.jp/yorimichi/shop/242
2024年9月12日 記事掲載
(情報は掲載時のものです。詳細はお店にお問い合わせください。)
今回の【名店セレクション】は、JR寒河江駅の目の前にある昼はスパイスカリー、夜はアジア系の料理も楽しめる居酒屋と、ふたつの顔を持つお店「シャムロック」さんを取材しました。今回はカリーを目的にお昼時にお伺いしましたが、入店するとまずは香辛料の香りが私たちを出迎えてくれました。取材対応をしてくれたのはオーナーの後藤さん。以前は山形市でアジア料理店を営んでいた、タイやベトナム料理に精通する方です。2022年に奥様の地元である寒河江市でお店をやりたいと、シャムロックをオープンされました。お店の看板メニューは、昼限定提供のスパイスカリー。アジア料理の知識をベースに、後藤さんが独学で開発し、提供しているそうです。
その提供スタイルは独特で、土曜と日曜はアジア系とインド系の2種のカリーのあい盛りプレートを提供。また、月曜と火曜は週替わりのカリーと、後藤さんが“食べたい”と思うラーメンを提供しています。カリーも麺も週替わりで変わるので、その組み合わせや味に会えるのは一期一会。そんな偶然の出会いを楽しみに、多くの常連さんが訪れているそうです。カリーはと言うと、誰にでも食べてもらいたいからと辛さ控えめ、スパイス多め。お子様連れのランチの方にも喜んでいただいているそうです。
本日提供していただいたのは、「豚肉のレッドカリーと手羽先と夏野菜のスープカリーのあい盛り」。タイ定番のレッドカリーは、スパイスとココナツミルクの風味がとてもおいしく、またさまざまな香辛料を合わせたスープカリーは、心地よい刺激が鼻を抜け、いくらでも食べられるものでした。特筆すべきは、2種のカリーの境界線。そう、味が混じり合う場所で作られるカリーです。エスニックでもアジアでも無く、例えるならばエキゾチック。すーっと、身体に染み込んで行くような感じでした。こちらにスープとミニデザートがついて1000円。週末ランチとして通いたいと素直に感じました。
今回は週末限定の2種類のカリープレートのみのご紹介になりますが、月曜と火曜のカリーと麺の日も気になります。アジア料理に精通したオーナーが挑むラーメンとは一体どんなものなのでしょうか。Instagramを見る限り、塩味の鳥中華や台湾ラーメンなど、その週ごとにテイストは変わりますが、ラーメン好きで知られる山形県民としては、注目せざるを得ません。次はラーメンの日にお邪魔してみたいです。夜はヤムウンセンなど、アジア料理もいただける居酒屋として営業されているとのことです。お近くのお住まいの方が集い、ファミリーでの利用も歓迎しているとのことなので、ぜひお試しください。
MENU
※2024年8月現在の価格です(税込)
タイの調味料を使用したエビマヨ。生野菜たっぷりで、サラダ感覚のヘルシーさが魅力。アジアの香辛料で、あっさりですが満足のいく食べ応えです。
ベトナム定番の生春巻き。モチモチのライスペーパーで、ぎゅっと包んだ生野菜を甘辛いソースでいただきます。シンプルながらに、おいしい。
週替わりのカリープレート。取材日は豚肉を使ったレッドカリーと、手羽先と夏野菜を使ったスープカリー。私的には、2種のカリーが合わさる3つ目の味わいが大好き!
お店へのアクセス
SHAM ROCK(シャムロック)
〒991-0041 寒河江市寒河江字石田28
電話番号:0237-86-4121
https://ytj.jp/yorimichi/shop/242
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