この記事は 本社 が取材しました。
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
山形市の中心街・七日町に賑わいを!!
不動産会社が経営するクレープ専門店
2022年3月20日 記事公開
山形トヨタ 本社 冨樫
大好きな、七日町散歩第2弾! 甘いもの好きな私にとって、街中の新店、かつスイーツのお店となれば、お伺いしないわけにはいきません。噂では、花が咲いたようなクレープとのことですが、いったいどんな味がするのでしょう!
フルーツ花さくクレープ片手に
七日町を散策しよう♪
今回の【名店セレクション】では、七日町にある商業施設・虹の街1階に、昨年秋開店したばかりのフルーツクレープ専門店「Parking CAFE(パーキングカフェ)」さんにお伺いしました。同店は、同じく七日町にあるフルーツパーラー「Fruits Plaza(フルーツプラザ)」さんの姉妹店であり、市場直送の旬の果実を使ったフルーツクレープが巷で話題を呼んでいるそうです。今回お話いただいたのは、オーナーを務める齋野さん。七日町を昔からよく知る人物であり、七日町の飲食店ほか不動産賃貸管理を行う会社・ひろあきの代表取締役でもあります。今回の取材を機に、クレープ店に込めた思いなど、さまざまな質問をさせていただきました。
早速なぜクレープ店を開店されたのかを聞くと、今でこそ同店のみですが、かつてはこの街にクレープ店が多数存在していたとのことで、放課後の時間帯にもなると、学生たちがクレープ片手に街を散策する光景が茶飯事だったということです。齋野さんは、そんな七日町の光景が再び戻ることへの願いを込めて、このお店をつくられたということでした。確かに私もその当時、仲のよい友人たちとクレープを食べながら、七日町で遊んでいました。そしてそれは、今でも楽しかった思い出として、私の胸に残っています。今の若い世代の方達にも、そんな素敵な思い出を、この街でつくって欲しいものです。
さて、肝心のクレープは、定番のいちごやバナナなどのスイーツベースのもの、ツナやハムの食事系サラダクレープ、また季節で変わるフレーバーとして、焼き芋やティラミスなどを合わせ15種類ほど。スライスしたフルーツを花びらにみたてたそれは、インスタ映え間違えなしのかわいらしさです♪カスタードやキャラメルソース、またおすすめの蔵王ミルクアイスなどが別途トッピングでき、自分好みにカスタムできるのも魅力。「今後は食事系のクレープを、もう少し開発していきたいです」と齋野さん。私冨樫は、軽めのランチとしても対応できるという、クレープの懐の深さをこの日はじめて知ったのでした。
それでは、待ちに待った実食です! 当日私が選んだのは、ティラミス・クレープ(600円)。マスカルポーネと生クリームをたっぷりと包み、ココアパウダーを振りかけたそれは、イタリアのドルチェ・ティラミスを思わせる味わいでした。フレッシュないちごの甘酸っぱさやココアパウダーのほろ苦さが、ただ甘いだけではない大人向けの味を演出してくれています。もちもちのクレープ生地との相性も良く、そのボリューム感も私にはぴったりでした♪ むしろ、お昼を抜いてこちらだけでも…。もしも会社の隣にParking CAFEさんがあったならと、無理な思いを馳せたわけです。県内外産を問わず、旬のフルーツを使いたいという齋野さん。今後の商品開発にも期待しちゃいます。
ところで、先ほど“もちもちの食感”と伝えたクレープ生地ですが、包む食材によって焼き加減を変えているそう。例えば、サラダなど食事系は少し固めに焼き上げてサクサク感を出しているそうです。歯ごたえや食感のことも考えられているなんて、この取材が無かったら知り得ないことだと思いました。お値段は500円からと思いのほか安価ですので、これからは通っていろんな味を試してみたいと思います。宅配サービス・Woltにも登録されているとのことなので、職場から出前を取り、オフィス内でちょっとした贅沢を味わうのもいいかも知れませんね。
七日町にかつての賑わいを取り戻したいと願う齋野さん。以前の学生たちがしていたように、放課後に遊びに来やすい環境をつくるには、一つ一つお店が増えていくことが大切だと話してくれました。開店から半年ほど経った現在、若い世代の方を中心に、お子様連れからご年配の方まで、幅広い年齢層のリピーターが増えているということですが、これからは七日町散歩の定番として「Parking CAFE(パーキングカフェ)」さんのクレープが定着してくれればいいなと思います。皆さんもぜひ、食べ歩きの楽しさを体験してみてください!!
MENU
(価格は2022年2月時点のものです)
定番のいちごと生クリームの組み合わせ。いちごの甘酸っぱさで、最後までおいしくいただけます。
キウイ独特の爽やかな味わいと、甘い生クリームの相性が抜群です。ビタミン補給にもいいかも。
バナナ好きにはたまらないひと品。チョコレートソースをトッピングすれば、味わいもぐっとリッチに♪
きゅうりやレタスの食感と、ハムとチーズの相性が良い食事系クレープ。軽めのランチとしてもおすすめです。
宮崎県産紅はるかを使った、寒い時期だけの限定クレープ。季節替わりのフレーバーも、パーキングカフェの楽しみのひとつ。
お店へのアクセス
Parking CAFE
〒990-2441 山形市南一番町11-16
電話番号:023-623-1911
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