この記事は 鶴岡店 が取材しました。
〒997-0011 鶴岡市宝田2丁目2-41
電話番号:0235-22-5500
https://ytj.jp/yorimichi/shop/238
作っているのはおいしい笑顔。
地域に愛される老舗和洋菓子店
2024年9月5日 記事内容を最新化
2017年9月1日 記事公開
山形トヨタ 小野寺
社長の福田さんとは、高校時代の同級生。部活も同じ野球部で、一緒にグラウンドを駆け回っていました。お客様と担当営業の関係になった今も一緒に草野球をするなど、とても仲良くさせていただいています。今日は福田屋の4代目として活躍する姿を、しっかりと取材させていただきます!
山形トヨタ 佐藤
私の一番のお気に入りは、夏季限定のかき氷です。その時期はいつも混雑しているので、泣く泣く入店を諦めることも。個人的には大人向けな味わいの抹茶ミルクが大好きです。鶴岡店主催のイベントの際は、いつもお菓子を提供していただいていますが、お客様からも、すごく評判がいいんです!!
お店作りに欠かせないのは、
郷土愛と旬の味。
私こと山形トヨタ鶴岡店の佐藤が、主任の小野寺とともに『旬菓処 福田屋』さんにお邪魔しました。福田屋さんは明治37年に鶴岡市で創業した老舗の和洋菓子屋さん。平成7年から現在の店舗がある大山地区へ移転し、おいしい和菓子と洋菓子で、地域の皆さんをはじめ遠方からの多くのお客様に愛されているお店です。
そして、冒頭でもあったように、社長の福田さんは、なんと弊社の小野寺と高校時代の同級生。同じ部活で青春時代を過ごしたようですから、昔話に華を咲かせながらの楽しい取材になりそう。もちろん、私も福田屋さんのファンのひとり。名物である芋ようかんはもちろんですが、夏季限定で提供しているかき氷に目がありません。取材にこじつけてご相伴に預かれれば…、なんて気持ちも少しだけあったりします
福田屋さんのこだわりは、店名にもある“旬菓”。季節ごとの素材をあしらい、和菓子、洋菓子ともに旬の味わいを楽しめるスイーツです。取材日にいただいた、桃を丸ごと使った『完熟ピーチ』は、普段は甘いものを食べない小野寺も始終笑顔で頬張っていました。聞けば、果実感を残した桃の甘味が、甘さ控えめの生クリーム、そしてカスタードクリームと抜群の相性なのだそう。私がいただいたのは、『抹茶あずき』のかき氷。白玉やあずきがトッピングされたそれは、抹茶本来の澄んだ甘さも加わって、口に入れたときの清涼感がたまらなくおいしい!! 「あぁ、夏がきたぁ〜」なんて、キーンとした刺激に眉間にシワを寄せながらも、楽しく味わいました。
それにしても、町から離れた立地ですが、お客様が止めどなく訪れる福田屋さん。お店作りで気をつけていることを伺うと、“わざわざ足を運んでもらうために”いろんなことに気を使っていると話してくれました。やみくもに商品を作ってはだめ。いつも来てくださるお客様が好む商品を考えていると。そして、手書きのポップを多用するなど、温かみのあるお店作りに務められているそうです
確かに、それは私達トヨタも目指すところは同じ。いかに選ばれる車を作り、そして愛されるお店作りができるかは、永遠に続く課題です。私はいつも、お客様に親しみを込めた応対を心がけていますが、そうした小さなことでも積み重ねれば、いつかは福田屋さんのように多くのお客様から愛されるお店作りに繋がるのかも知れません。
和洋菓子店とカーディーラー。業種こそ異なりますが、お客様に愛されるお店を目指している点では同じです。福田社長が地元の大山地区を好きであるように、私も生まれ故郷である鶴岡が大好き。私は取材を通して、地元に根ざした企業として、地域に愛されるお店にするためにもっともっと頑張りたいと、気持ち新たに決意したのです。
おすすめメニュー
手作りの製法にこだわる『芋ようかん』は、福田屋自慢のひと品。上品な甘さと、生地に練りこまれた皮の食感が楽しい。
大山酒造、冨士酒造、渡會本店、羽前白梅。地元の純米酒を、同じ製法で仕上げたゼリー。それぞれの風味が生きています。
クリーム詰めたての『つきやまシュー』は、さくさくとした生地となめらかなクリームの相性抜群。食べ応えも充分です♪
お店へのアクセス
旬菓処 福田屋
〒997-0011 鶴岡市宝田2丁目2-41
電話番号:0235-22-5500
https://ytj.jp/yorimichi/shop/238
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