衣食住の魅力満載! 

佐藤繊維が手がけるコンセプトショップ。

2017年10月1日 記事公開

山形トヨタ寒河江店 青柳

鶴岡店から寒河江店に移ってきてまだ一年。
はじめての内陸勤務で、食や文化の違いを発見しては、毎日のように驚いています。
プライベートに続き今回で2度目の訪問となるGEAさんでは、どんな発見があるのでしょう。

山形トヨタ寒河江店 吉田

GEAさんのことは友人のSNSで見て、以前より憧れていました。
今回取材で伺えることを知り、期待を膨らませていました。
お洋服などのファションはもちろん、生活雑貨やレストランの料理に興味津々です！

全国からの注目を集める

山形食材のレストランにて

10月の『名店セレクション』では、山形トヨタ寒河江店の私こと吉田が、営業課長の青柳とともに、寒河江市の『GEA』さんへお邪魔しました。今からさかのぼること60年ほど前、山寺にあった石造りの蔵を移築したという店舗は、どこか外国のような雰囲気を醸しながら、JR寒河江駅舎のすぐ隣に建っていました。広い敷地にある二つの棟は、ファッションとライフスタイル、そして食のスペースから構成され、2015年のオープン以来、地元山形はもちろん、全国からの注目を集めています。今回の会場となったのは、そんな『GEA』にあるレストラン『Restaurant 0053』。いったいどんな取材になるのか、楽しみでなりません。

私吉田は、友人のインスタグラムなど、SNS上に投稿された写真を見て『GEA』の存在は知っていましたが、実際に訪問するのははじめてです。同施設を運営しているのは、特殊な紡績や高品質のニットなどファッションの分野で、山形、そして日本を代表する株式会社　佐藤繊維さん。そのレストランへの訪問ですから、わくわくとした期待感とともに、少なからず緊張感を覚えていましたが、お店で提供された料理のおいしさに、そんな気持ちはどこかへ飛んで行ってしまいました。

私が選んだのは、「イカといんげんのジェノベーゼ・リングイネ」。鮮やかな緑のソースはバジルの香りに溢れ、モチモチとしたリングイネの食感とイカをはじめとする具材の豊かな味わいに、思わず夢中で食べ進めてしまいました。また、青柳がいただいた「レモンクリームのパンケーキ」は、生地に染み込んだソースが素朴な風味を感じさせながら、ふわふわとした食感とともに、とても華やかな味わいなのだそうです。普段は甘いものを口にしない青柳ですが、このときばかりは満面の笑みで頬張っていました。レストランでは伝統野菜をはじめとする、山形由来の食材を盛り込んだ料理を提供されているとのこと。私はひとり、心の中で再訪を誓ったのです（笑）。

ところで『GEA』の運営元である佐藤繊維の社長・佐藤正樹さんは、日頃からトヨタ車を利用してくださっています。なぜ、数あるディーラーの中からトヨタを選んでいただいたのかをお聞きすると、「日本のものづくりという観点で、トヨタ車に信頼を寄せているから。」と答えてくださいました。また、安全性と燃費、車内構造をはじめとした機能性にとても満足してくださっているそうです。そして、私たち山形トヨタのことも、ユーザー目線で店舗を運営しながら、自社製品の良さをきちんとお客様に伝えられていると話してくださいました。

他社では真似ることができない製品を生み出し世界で活躍する佐藤社長。今度は『GEA』で山形でしかできない商品セレクトや料理、店づくりを展開しようとされています。5年後、10年後、ここはどんなお店になっているのでしょう。もしかしたら山形という地域を変えるような存在になってくれているかも知れません。

今回の取材を通して、たくさんのことを学ぶことができました。私吉田は同じ日本のものづくりに関わる人間のひとりとして、佐藤社長のように確かな信念を持って日々のお店づくりに励みたいと思います。皆さんもぜひ、『GEA』さんに足を運んでみてください。衣食住にまつわるたくさんの驚きと発見が、ここにはきっとありますよ。

GEA その他のフロア

GEA１
世界中のハイブランドの最新ラインナップをはじめ、オリジナルニットブランド「991」や個性的な自社ブランド「M&KYOKO」などが揃うファッション棟。
全長９ｍもの紡績機などディスプレイ什器までもが独創的。


GEA２ 
衣・食・住にまつわるこだわりの生活雑貨が並ぶ店内。
男性も女性も楽しめる新しいライフスタイルを提案している。
山形の職人やクリエイターによる作品、家具メーカー・天童木工とのコラボレーションアイテムも。

お店へのアクセス