【HOTEL SLOW VILLAGE】飯豊連峰のふもと　ゆったりここにいることを楽しむホテル | 山形♥名店セレクション

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名店♥セレクションって？

山形の隠れた名店やおすすめスポットを紹介する名店♥セレクション。
山形トヨタスタッフが、女性やママの視点から選んだ山形の名店をご紹介します。
お家の近くやいつものあの道にも、実は隠れた名店があるかもしれません。

飯豊連峰のふもと　ゆったり

ここにいることを楽しむホテル

2020年12月1日記事公開

山形トヨタ　長井店　中島

飯豊エリアを担当させていただいています。通りがかりに拝見して、スロービレッジさんはおしゃれなホテルだなと思っていました。レンタサイクルもあるんですね。

山形トヨタ　長井店　八巻

この通りは目立つ建物はスーパーくらいしか無かったので、ウッディな雰囲気のスロービレッジができてわくわくしていました。ホテルの中を拝見できるのが楽しみです。

五感で感じる、ゆったり過ごす

リゾートアウトドアスタイル

今月の【名店セレクション】は、山形トヨタ長井店の中島と八巻が「HOTEL SLOW VILLAGE」さんを取材しました。「ホテル・スロー・ビレッジ」は2017年6月オープン。ビジネスから観光まで幅広い方々にご利用いただけるホテルです。代表の堀江守弘さんにお話を伺いました。

山形新幹線が発着する赤湯駅から車を走らせること25分。広々とした田園風景が続き、日本百名山に数えられる飯豊連峰の山並みが近づいてきます。飯豊町の中心部、スタイリッシュな外観を持つ「ホテル・スロー・ビレッジ」が見えてきます。

車で5分のところに、リチウムイオン電池の研究施設があり、県内外から出張などで訪れる方のための宿泊施設のコンペティションが行われたのが、スロービレッジができるきっかけです。

株式会社ホリエ（シエルホームデザイン）は「単に出張に来た方が“泊まれればいい”というものではなく、飯豊町での滞在が快適で、むしろ楽しみになるようなもの。ここに来ること自体が目的になるホテル」を提案。
「暮らしの中で感じる本当の寛ぎと、自然やカフェなどの要素を融合したリゾートアウトドアスタイル」をコンセプトにして、完成しました。

では中へ入りましょう。ワイルドガーデンの草花を見ながら、1階フロントからスローラウンジへ。

そこには薪木がディスプレイされ、木のぬくもりを感じるコーナーや、座面の低いソファーセット、アイアンのテーブルとイスなど、さまざまなアイテムが配され、洗練された雰囲気が私たちを迎えてくれました。

スローラウンジにはコーヒーや日本茶などのフリードリンクコーナー、ライブラリー、ボードゲームなどが用意されています。無料Wi-Fi、プロジェクターなども備えてありますから、仕事場や打合せの場としても利用が可能です。

現在はコロナウィルスの感染拡大防止のため、日帰りの方の受け入れを休止していますが、通常はティータイムやコワーキングスペースの利用も受け入れているのだそうです。

客室はモデレートシングルと、スーペリアツイン、の2タイプ。

スロービレッジ全体の家具は、高級ホテルなどでも採用されているインテリアをトータルで取り扱う、セレクト家具ブランド「ジーノファニチャー＆ライフスタイル」がコーディネートしています。どの部屋でも上質な家具が配され、ベッドでは心地良い眠りが体験できるそうです。

もうひとつの共用エリアが2階にあるスカイデッキ（屋上庭園）。屋根と柱、腰高壁に囲まれたこの空間は、まるで戸外にあるリビングルーム。大自然の山並みから吹いてくるそよ風、飯豊の澄んだ空気を肌で感じることができます。

ジャグジー（水着着用、レンタルあり）とイスとテーブル、バーベキューコンロが用意されており、宿泊者はこの広いベランダへの出入りが自由。ドリンクなどを持込みグランピング気分が味わえます。

スカイデッキは1時間3,000円で貸し切ることもでき、ラグジュアリーな雰囲気を楽しむことができます。夜は雰囲気もよく、お酒もすすみそうですね。天気がよければ星空も楽しむことができます。「貸し切りですと、宿泊以外のお客様の日帰り利用も可能ですよ」と堀江さん。外から見ただけでは、こんな空間があるなんて思えないです。