この記事は 鶴岡店 が取材しました。
〒997-0011 鶴岡市宝田2丁目2-41
電話番号:0235-22-5500
https://ytj.jp/yorimichi/shop/238
手に取ると中からクリームがとび出しそう!
柔らかすぎる「ふわふわシュー」が美味しすぎる(⌒‐⌒)
2024年4月19日 価格情報、営業時間を更新
2022年1月6日 記事公開
実は、『菓子工房ふくや』さんは私の同級生の実家なんです。家も近いので、小さな頃からバースデーケーキはいつもお世話になっていました。もちろん、「ふわふわシュー」も大好きです。お父さんもお母さんもみんな知っているのでちょっと恥ずかしいですが、今日はちゃんと取材してきます。
鶴岡産“つや姫”を使った「花サブレ」
食べやすいサイズの「藤島スフレ」
今回の【名店セレクション】は、鶴岡市藤島にある『菓子工房ふくや』さんを紹介します。昭和45年創業の、地元で愛されている和洋菓子店さんです。そもそもは工房だけで和菓子の卸しを営んでいましたが、「やっぱりお客様の顔を見ながら商いをしたい」と店舗を構えることになりました。今回お話しを伺ったのは二代目の志田憲生さんです。お店では三代目の息子さんと一緒に、まんじゅうからチョコレートまでたくさんのお菓子をつくっています。
『菓子工房ふくや』さんといえば、やっぱり一番人気は「ふわふわシュー」。薄皮にたっぷりのクリームが入った“シュークリーム”は、まんじゅうくらいの大きさで1パックに6個入っています。ぷくぷくしているので、力を入れて持ち上げると破れそうになります。私は幼い頃から食べているので大丈夫ですが、初めての方は注意が必要です(笑)。少しかじってクリームをちょっと吸ってから食べてみてください。
では、なぜこのような「ふわふわシュー」ができたのでしょうか。それは約17年前、これまでシュークリームは焼き上げられた硬いシュー生地が普通でした。そこで、あえて柔らい生地でシュークリームをつくってみようと思ったのがきっかけです。試行錯誤を重ね、もっちり食感の生地と自家製クリームのオリジナルシュークリームが出来上がりました。現在はカスタード、黒ゴマ、ティラミスの3種類があります。期間限定で(8月くらい)だだちゃ豆も登場します。
1日2,000個以上(!)作っていますが、週末は午前中でなくなることもあります。遠方から来られる方は予約がおすすめです。
もうひとつの名物は、「藤の里 花サブレ」。「鶴岡のおいしいお米を使ってお菓子ができないか」と考えられて出来上がりました。真ん中に国産の食用花があしなわれています。米粉のザッとした歯触りに続き、口の中に甘くしっとりとした食感が広がります。後からくる塩味もクセになりそう。地元の“つや姫”を使っていることで、お土産としても人気が高いようです。
実は、1月下旬から3月中旬まで生チョコレートがずらり並びます。その数は25種類以上。毎年この時期を楽しみにしているお客様も多いようです。30年以上も前から作り始めていたというのは驚きです。県内でも生チョコレートの先駆けですね。
また、1日1個は売れるという50センチのロングケーキ(ごめんなさい、売り切れてしまって写真撮れませんでした。クリスマスバージョン載せておきます)。食べやすいサイズの「藤島すふれ」など、甘党の心をくすぐるお菓子がたくさんあります。みなさんもぜひ鶴岡市藤島に来てください。
志田さん、今日はお忙しいところありがとうございました。
MENU
※価格は2024年4月現在のものです
カスタード、ティラミス、黒ゴマの3種類。8月には期間限定でだだちゃ豆あり。
お店へのアクセス
菓子工房 ふくや
〒997-0011 鶴岡市宝田2丁目2-41
電話番号:0235-22-5500
https://ytj.jp/yorimichi/shop/238
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